7月27日(水)、アイザック小杉文化ホールにおいて教育講演会を開催しました。
今年は、射水市教育委員会と富山いのちの教育研究会の共催で行われました。また、(公財)モラロジー研究所の後援もいただきました。
講演会の講師は、東京大学名誉教授 養老 孟司 先生 です。

講演に先立ち、長井 忍 射水市教育長のお話です。
筋萎縮性側索硬化症という難病を患いながらも句作を続けた俳人「折笠 美秋(おりがさ びしゅう」さんについて作家の柳田邦男さんが「精神的いのちが激しく燃えている」と感嘆したお話を基に、射水市の先生方に、子供たちの精神的いのちを見つめる姿勢を大切にしていただきたいというお話をされました。

講師の養老孟司先生は、『子どもたちに「いのち」の輝きを -生と死を見つめて-』と題して講演をされました。
講演の中で、養老先生は、「人の体は遺伝子の乗り物だという言い方をされるのは、現代が情報化社会だからではないか。」とか、「教育は、意識に対して行われるのが前提だが、ヒトは意識のない時(睡眠時)も生きている。」など、私たちの常識に対しいろんな問題提起をしてくださいました。そして、ヒトの体は、日々変化している。ヒトの感覚器官は変化した環境しか認識できない。だからこそ、子供たちがより良く変化していくようにすることが教育ではないかというお話をされました。もっとたくさんお話をされましたが、スペースの関係で一部の紹介とさせていただきます。

当日、ご参加くださいました保護者の皆様には、お忙しい中ありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。
養老先生HP用