筑波大学附属小学校二瓶弘行先生による「小学校【国語】の授業の進め方~物語文を通して」と題しての講演を頂きました。
171名の学級担任等の先生方が、物語文の授業の進め方を学びました。特に、「おおきなかぶ」を通して、教材研究の9つの観点(出来事の大きな流れ、場面【時、場、人物】、前ばなし場面、クライマックスの場面、後ばなし、三つの問い【もっとも大きく変わったことは何か・どのように変わったか・どうして変わったか】、「作品の心」【主題】)を把握することにより、子どもに「自力読みの力」を育むことを学びました。そして、「自力読みの力」を育むための、教材研究の重要さを再確認しました。物語文の授業のすすめ方のポイントとわかりやすく指導くださったことで、学期からの授業に生かすしたいという感想が多くありました。